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アートひと口メモ 「片岡 珠子(かたおか たまこ)」日本画家

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2019年10月10日

アートひと口メモ 「片岡 珠子(かたおか たまこ)」日本画家

 写真は、日本画家の伊藤あすか作品「ウミネコ」

アートひと口メモ 「片岡 珠子(かたおか たまこ)」日本画家

写真は、伊藤あすか作品 「ウミネコ」

片岡 珠子 
1905年~2008年
札幌の8人兄弟姉妹の長女として生まれる。高等学校卒業後画家を目指す。
21歳女子美術学校卒業後、小学校の教員をしながら制作を続ける。
日本美術院の中核として活躍していた 中島 清之(なかじま きよし)と知り合う。
彼は、常に新しい洋式と手法に挑戦。幾何学的な抽象表現を試みていた。
1938年 珠子33歳に、第26回院展に、「緑蔭」が入選。院友に推挙される。
1952年 47歳で日本美術院賞・大観賞を受賞。中島と共に同人となる。
1953年 48歳の時「カンナ」で珠子の個性が爆発。
無骨な線描によって対象を自由に捉え鮮やかな色彩を多用。
戦後の日本美術院において、鮮烈な色彩、大胆にデフォルメされた形、力強い筆遣いで足跡を残す。
「下手は個性、伸ばせば面白いものになる」珠子の個性の強さを周りから指摘された言葉が、結実したのだった。
1989年 84歳 文化勲章を受賞。
2008年103歳まで自由奔放に自身の感覚に強く引き付けて描き続けた一生だった。
日本画の枠組みを超えようとする後進の作家たちに大きな刺激を与える。