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アートひと口メモ 「伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)」日本画家

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2019年09月24日

アートひと口メモ 「伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)」日本画家

写真は、切り絵作家國分敏弘作品「風鈴」

アートひと口メモ 「伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)」日本画家

写真は、切り絵作家國分敏弘作品「風鈴」

伊藤若冲  
1716年~1800年  京都、錦小路高倉の南東の角に在った青物問屋の嫡男として生まれる。近世日本画家。
23歳の時に父が急死し「桝源」を継ぐ。市井の人ではあるが江戸時代に現れた奇想な天才画家と言われる。時代は18世紀後半、上方では大名から町人階級まで文化的雰囲気に満ち満ちていた。
師は大阪の在野の画家、大野春卜が有力説である。彼は、絵画の啓蒙普及活動に力を注いだ画家である。
若冲は1755年40歳で弟に家督を譲り、洛中に住居とアトリエを持ち春卜を招き画道に専念する。
売れる事を目的に描くのではなく、対象となる物を凝視続けて、その奥に潜む生気の本質を掴むことだけを追求した。
若冲の名前の由来  「何の役にも立たないと思われる物も一旦適所を得れば底知れぬ大きさのものであろう」そんな意味の漢詩の中の言葉。
僧籍を捨て売茶翁と呼ばれた老翁(一介の商人の道を選んだ人)と大典顕常の二人の作った詩の中の一文から感銘を受け、
「自分は自分の信じる画境を追い続ければいいのだ」と、つけたと思われる。